写真:公益財団法人日本ソフトテニス連盟
2025年アジア選手権大会 ミックスダブルス(写真:公益財団法人日本ソフトテニス連盟)
ソフトテニスは明治17(1884)年、英国から渡来した「ローンテニス(硬式テニス)」を起点に、日本独自のゴムボールを用いる「軟式庭球」として誕生しました。中学校・高校の運動部活動において約27万人の生徒が在籍するなど日本有数の競技人口を誇り、競技・生涯スポーツの両面で広く親しまれています。
日本ソフトテニス連盟による積極的な国際普及活動により、現在では世界65ヶ国以上でプレーされる競技へと発展。アジア大会においては1990年北京大会の公開競技を経て、1994年広島大会より正式競技として導入されています。自国開催となる愛知・名古屋アジア大会に向け、日本代表チームの更なる活躍が期待されています。
2025年アジア選手権 団体戦 優勝(写真:公益財団法人日本ソフトテニス連盟)
対戦方法には個人戦と団体戦があり、愛知・名古屋アジア大会では「男女シングルス」「ミックスダブルス」「国別対抗戦(団体戦)」の全5種目が実施されます。
シングルス
敏捷性や巧緻性、パワー、状況判断力に加え、ハードコートのバウンドへの対応力や精神的なプレッシャーへの抵抗力が試される種目です。7ゲームマッチ(4ゲーム先取)で行われます。
ミックスダブルス
男女でペアを組み、球威やプレースタイルの違いを越えた戦術を展開します。高度な戦略や駆け引きが見どころで、9ゲームマッチ(5ゲーム先取)で争われます。
国別対抗戦(団体戦)
第1ダブルス、シングルス、第2ダブルスの順で対戦し、2試合先取したチームが勝利となります。対戦国の分析やオーダーの組み方も勝敗を分ける重要な要素となります。
2025年アジア選手権 女子ダブルス 優勝(写真:公益財団法人日本ソフトテニス連盟)
コートやネットの大きさは硬式テニスとほぼ同等ですが、ネット中央部も端と同じ高さ(1.06〜1.07m)で平行に張られている点が特徴です。最大の見どころは、ゴムボールの特性を活かした激しい回転(スライス系ショットなど)による急激なバウンドの変化や曲がりです。
また、ダブルスやミックスダブルスにおいては、シュートボール(ネットすれすれの低い軌道で直線的に速く飛ぶ、攻撃的なストローク)の打ち合いの迫力はもちろん、ロビングやショートボールを交えた多彩な攻撃、ボレーやスマッシュといった華麗なネットプレーが展開されます。お互いをカバーし合い、陣形を崩してポイントを仕掛けるペアのコンビネーションと深い戦術が見どころです。
2025年アジア選手権 団体 優勝(写真:公益財団法人日本ソフトテニス連盟)
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