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令和4年度JOCナショナルコーチアカデミーが開講

2022.07.04  カテゴリ:選手強化

 日本オリンピック委員会(JOC)は6月20日、味の素ナショナルトレーニングセンター(味の素トレセン)で「令和4年度JOCナショナルコーチアカデミー開講式」を行いました。

 JOCナショナルコーチアカデミーは、オリンピックで活躍できるアスリートを育成・指導するワールドクラスのコーチ及びスタッフの養成を目的に、JOCが委嘱するナショナルヘッドコーチ及びナショナルチームコーチを対象に実施。令和4年に策定された「第3期スポーツ基本計画」に明示され、JOCの長期的国際競技力向上計画の一環として位置づけられており、今年度は各競技団体から新たに44名の指導者が正規コースを受講します。

「令和4年度JOCナショナルコーチアカデミー開講式」が行われた(写真:アフロスポーツ)

 はじめに、主催者を代表して山下泰裕JOC会長が登壇し、「ぜひこのアカデミーの学びの中で、知識だけではなく、指導者としての人間力もさらに高めていただきたいと思います。また、このアカデミーの仲間との人間関係、信頼関係の構築に努めていただき、スポーツ界のリーダーとして、これからのスポーツ界の発展とスポーツが社会に対して果たせる役割の実践のために、お力をいただければと思っております」と挨拶しました。

山下泰裕JOC会長(写真:アフロスポーツ)

 続いて、来賓を代表して、スポーツ庁の室伏広治長官が東京2020大会及び北京2022冬季大会での選手の活躍、ならびに監督、コーチ、スタッフによる長期の尽力に感謝の意を伝えると「アスリートを導く優秀なコーチの存在は、わが国の国際競技力向上の要です。素晴らしい成績を一過性のものとしないよう、パリ2024大会、ミラノ・コルティナ2026冬季大会に向けて、引き続き関係者と一丸となって、コーチの育成や配置の充実に努めてまいりたいと思っております。本アカデミー参加される皆様は今日から8週間という受講期間の中で、自身のコーチング能力を磨かれることはもとより、ぜひこの機会に競技の枠を越えた交流、連携を図っていただきまして、TEAM JAPANの絆を深めていただきたいと思います」と述べました。

室伏広治スポーツ庁長官(写真:アフロスポーツ)

 次に、前原正浩JOCナショナルコーチアカデミー事業ディレクターが本アカデミーの概要説明を行い、その目的や位置づけ、創設の経緯といった基本的な情報に加え、目指すべき人物像、プログラムのポリシーおよびコンセプト、どのようなカリキュラムが用意されているか、また、過去の受講者の声などを紹介。最後に、前原ディレクターがサッカーの元フランス代表監督のロジェ・ルメール氏の「学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない」という言葉を紹介し、「やはり我々指導者が学び続けることがとても大事だということをプログラムを通じて感じていただければと思います。これから8週間、頑張っていきましょう」と呼びかけて、開講式を締めくくりました。

前原正浩JOCナショナルコーチアカデミー事業ディレクター(写真:アフロスポーツ)
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