就職支援「アスナビ」：新卒選手6名の採用が決定

土井畑知里選手（写真：アフロスポーツ）

　日本オリンピック委員会（JOC）が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、体操・トランポリンの土井畑知里選手が「三菱電機株式会社」、陸上競技の山田はな選手が「わらべや日洋株式会社」、成定駿介選手が「株式会社美貴本」、米沢茂友樹選手と勝山眸美選手が「株式会社オリエントコーポレーション」、水泳・競泳の山中祥輝選手が「株式会社ティラド」に採用されました。（2017年4月1日付入社予定）
　今回でアスナビを通じた採用は、95社/団体138名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。

　土井畑選手は、2016年に全日本トランポリン競技選手権大会で個人とシンクロナイズドの2冠を達成、また2015年の世界トランポリン選手権大会シンクロナイズドで3位に入るなど、国際大会でも好成績を収めています。
　三菱電機株式会社への採用が決まり、「大学卒業後も競技を続けることができる環境を整えて下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。今後は競技者としてだけではなく、社会人として責任と自覚を持ち、一生懸命努めて参ります」と決意を述べました。

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山田はな選手（写真：アフロスポーツ）

　陸上競技の山田選手は、800メートルで2015年の日本陸上競技選手権大会と日本学生陸上競技対校選手権大会を優勝、2016年には両大会でともに2位に入るなどトップレベルで活躍する中距離ランナーです。
　わらべや日洋株式会社への採用が決まり「2020年の東京オリンピック出場という明確な目標に向かって、社会人になってからも競技を続けさせていただけることに本当に感謝しています。これまで以上に多くの支えの中で競技に取り組むことができるので、今まで以上に真剣に、責任感を持って努力していきたいです」と抱負を語りました。

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成定駿介選手

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米沢茂友樹選手（写真：アフロスポーツ）

　成定選手は、走幅跳で2015年の日本学生陸上競技対校選手権大会と日本学生陸上競技個人選手権大会で2位に入り、2016年の日本陸上競技選手権大会にも出場した実力の持ち主です。
　株式会社美貴本への採用が決まり、「2020年の東京オリンピック出場を目標に、険しい道のりを乗り越え、私を支え応援してくださる皆様の期待に応えられるよう最大限努力して参ります」と、意気込みました。

　米沢選手は、円盤投げで2015年、2016年の日本学生陸上競技対校選手権大会を2連覇した学生トップ選手。2014年、2015年には日本陸上競技選手権大会でも2年連続2位に入る好成績を残しています。
　株式会社オリエントコーポレーションへの採用が決まり、「今後は、スポーツの力で人に感動や勇気を与えられるよう、社会人として、競技者として、誠心誠意努力して参ります」と選手としても社会人としてもさらなるレベルアップを果たすことを誓いました。

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勝山眸美選手（写真：アフロスポーツ）

　勝山選手は、ハンマー投で2016年の日本学生陸上競技対校選手権大会と実業団・学生対抗陸上競技大会で優勝し、日本陸上競技選手権大会では2014年に2位、2016年には3位に入るなど活躍してきました。
　株式会社オリエントコーポレーションへの採用が決まり、「このご縁を大切にし、自分にしかできないことは何かを模索しながら、競技者として、また社員として、会社に貢献できるよう日々精進して参ります」と感謝と決意を語りました。

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山中祥輝選手（写真：アフロスポーツ）

　山中選手は競泳の平泳ぎで活躍。2016年の世界短水路選手権4×100メートルメドレーリレーで3位、同年の日本選手権水泳競技大会では100メートル平泳ぎで8位、2015年にはワールドカップ東京大会100メートル平泳ぎで3位などの実績を残しています。株式会社ティラドへの採用が決まり、「競技力を向上させ、皆さんに応援してもらえる選手になれるよう努力してまいります。同時に、一社会人としても成長し、会社に貢献できるよう精一杯努めていきたいと思います」と気持ちを新たにコメントしました。

　JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。