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2023.09.29 国際総合競技大会

TEAM JAPAN選手団本部が第19回アジア競技大会(2022/杭州)記者会見を実施

TEAM JAPAN選手団本部が第19回アジア競技大会(2022/杭州)記者会見を実施
TEAM JAPAN選手団本部が記者会見(写真:フォート・キシモト)
TEAM JAPAN選手団本部が第19回アジア競技大会(2022/杭州)記者会見を実施
尾縣貢団長(写真:フォート・キシモト)

 第19回アジア競技大会(2022/杭州)TEAM JAPANは開会式翌日の9月24日、現地杭州のメインプレスセンター(MPC)で記者会見を実施。尾縣貢団長と水鳥寿思副団長が大会に向けた抱負を語りました。

■尾縣団長「『限界を超え、勝利の先へ』というスローガンを胸に、競技に臨む」
 尾縣団長はまず、「昨日開会式を終え、TEAM JAPANは競技モードに入りました。開会式の印象ですが、壮大かつテクノロジーを駆使した先進的なもので、非常に驚きました。大会組織委員会の皆様、そしてアジアオリンピック評議会の皆様、そして何より地元杭州の市民の皆様に、心から感謝申し上げます。選手たちもあのような歓迎を受け、心から皆様に敬意を表しており、それがこれから競技をするための意気込みに繋がっています」と、感謝の意を伝えました。
 続けて「選手村での生活ですが、本当に素晴らしい環境が整っており、申し分のない選手村生活を送っています。私達はこういった素晴らしい舞台を準備していただいたことに対する敬意と感謝、そして『限界を超え、勝利の先へ』というTEAM JAPANのスローガンを胸に競技に挑んでまいります。そして、『スポーツの価値を守り、創り、伝える』というJOCのビジョンを達成するために、この杭州アジア競技大会を全力で戦ってまいります」と意気込みを述べました。
 また、スポーツにおける日本と中国の関係について「中国とのライバル関係というのは、本当に日本選手の力になると思っております。それは隣の国であることで選手同士が会う機会も多く、個々でも様々な繋がりを持つ事が出来るからです。私は陸上競技出身ですが、陸上競技においても中国との繋がりは大変強く、選手の交流や、あるいは中国のコーチを招いて講習会をしていただくなど、かなり深い関係にあります。そういったところで、日中両国のライバル関係は、お互いの国の競技力を向上させるために極めてプラスになっています」と語りました。

TEAM JAPAN選手団本部が第19回アジア競技大会(2022/杭州)記者会見を実施
水鳥寿思副団長(写真:フォート・キシモト)

■水鳥副団長「選手たちに実力を発揮してもらうためのサポートを」
 続いて、水鳥副団長が選手へのサポート体制について説明を行いました。
 水鳥副団長は「私達TEAM JAPANは、この杭州アジア競技大会をパリオリンピックに良い形で繋げるという思いで参加しております。選手たちに実力を発揮してもらうためのサポートを、どのようにしたら実現できるかということについて、谷本歩実副団長、井上康生副団長と共に議論を重ねてきました」と述べ、続けてその具体的な内容として「競技に最高のコンディションで臨んでもらうために、選手村での生活をよりリラックスをして過ごしてもらえるように『TEAM JAPANサロン』という部屋を準備しました。そこでは選手同士が交流をしたり、読書をしたりなど、リラックスをして競技に挑んでもらえるようにしています。早速選手たちに活用していただけて大変嬉しく思いますし、これからまさに競技が始まりますので、引き続き選手のサポートを続けていきたいと思います」と語りました。

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