2022.02.07 オリンピック

高木美帆「銀」、冬季最多４個目フィギュア「銅」、ジャンプ４位

スピードスケート女子１５００メートルで銀メダルを獲得し、ポーズをとる高木美帆。中央は金のイレイン・ブスト、右は銅のアントワネット・デヨング＝北京（共同）

フィギュアスケート団体女子フリーの演技を終えた坂本花織（手前）に手を振る（左上から時計回りに）小松原美里、宇野昌磨、三浦璃来、樋口新葉、木原龍一、小松原尊、鍵山優真ら日本チーム。銅メダルを獲得した＝北京（共同）

　【北京共同】北京冬季五輪第４日の７日、スピードスケート女子１５００ｍは高木美帆が１分５３秒７２で前回平昌大会に続き、銀メダルを獲得した。日本選手団主将の高木美は前回、団体追い抜きで優勝、１０００ｍで３位に入って金、銀、銅各１個のメダルを手にしており、通算４個は冬季五輪の日本選手最多となった。佐藤綾乃は４位に食い込み、高木美の姉菜那は８位だった。
　フィギュアスケート団体は残り３種目のフリーが行われ、日本が初の銅メダル。
　ノルディックスキー・ジャンプの新種目、混合団体で日本は男子が小林陵侑、佐藤幸椰、女子は高梨沙羅、伊藤有希で臨み４位だった。

拡大写真を表示

フィギュアスケート団体で初の銅メダルを獲得した日本チーム。（上段左から）ペア・フリーの三浦、木原組、女子フリーの坂本、同ＳＰの樋口、アイスダンスＲＤの小松原組。（下段左から）ペアＳＰの三浦、木原組、男子フリーの鍵山、同ＳＰの宇野、アイスダンス・フリーの小松原組の演技＝北京（共同）

拡大写真を表示

混合団体の競技を終え、引き揚げる高梨沙羅（左）＝張家口（共同）

高木美帆「銀」、冬季最多４個目 フィギュア「銅」、ジャンプ４位

高木美帆「銀」、冬季最多４個目フィギュア「銅」、ジャンプ４位