2022.02.07 オリンピック

失格続出、ジャンプで大波乱混合団体、高梨らスーツ規定違反

五輪ジャンプ混合団体で１回目で失格、２回目を終えてしゃがみ込んだ高梨沙羅＝７日、北京（ロイター＝共同）

混合団体　１回目の飛躍が失格となり、声を上げて泣く高梨沙羅＝張家口（共同）

【張家口共同】北京冬季五輪で７日、ノルディックスキー・ジャンプの新種目、混合団体は強豪国にスーツの規定違反による失格者が続出する波乱の展開となった。日本は１回目に１番手の高梨沙羅（クラレ）が好飛躍を見せながらも失格となり、メダルに届かず４位だった。
　ジャンプはスーツで浮力を得られることから、股下の長さや体とスーツの隙間の大きさなどが決められている。日本チームのコーチによると、高梨はスーツの両太もも回りが規定より２センチ大きかったという。
　混合団体は１０チームが出場。ただオーストリア、ドイツ、ノルウェーにも違反者が出た。

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混合団体　高梨沙羅の１回目の飛躍＝張家口（共同）

失格続出、ジャンプで大波乱 混合団体、高梨らスーツ規定違反

失格続出、ジャンプで大波乱混合団体、高梨らスーツ規定違反