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新会館「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」竣工記念式典を実施

カテゴリ:お知らせ
2019.05.17
新会館「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」竣工記念式典を実施
新会館「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」竣工記念式典を実施(写真:アフロスポーツ)
新会館「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」竣工記念式典を実施
新会館内で定礎式、神事が行われた(写真:アフロスポーツ)

 日本スポーツ界の新しい拠点となる新会館「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE(ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア)」の竣工式が5月16日に行われました。新会館は日本スポーツ協会(JSPO)、日本オリンピック委員会(JOC)、国内競技連盟(NF)など約60のスポーツ関係団体のオフィスが集積。さらに9月には同会館内に「日本オリンピックミュージアム」がオープンするなど、スポーツやオリンピック・ムーブメントの新たな発信拠点となります。

 最初に新会館内で定礎式、神事が厳粛に執り行われた後、屋外の広場に場所を移して、オリンピックシンボルモニュメント、旧会館である岸記念体育会館から移設した岸清一像、建物名称板の除幕を実施。また、新会館オープンを記念したテープカットがオフィスエントランス前で盛大に行われました。


新会館「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」竣工記念式典を実施
オープンを記念してテープカット(写真:アフロスポーツ)
新会館「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」竣工記念式典を実施
新会館の広場はオリンピックレガシー継承の場となっている(写真:アフロスポーツ)

 除幕・テープカットが行われた広場にはこれらのモニュメント、胸像のほか、ピエール・ド・クーベルタン像、嘉納治五郎像、第18回オリンピック競技大会(1964/東京)、第11回オリンピック冬季競技大会(1972/札幌)、第18回オリンピック冬季競技大会(1998/長野)の聖火台レプリカなどを設置。ほかにも、オリンピック・モットー(より速く、より高く、より強く)、オリンピックバリュー(卓越、友情、敬意・尊重)が刻まれた階段やベンチ、オリンピック開催地・開催年が刻まれたプレート、第9回オリンピック競技大会(1928/アムステルダム)で日本人初の金メダリストに輝いた陸上競技の織田幹雄さんの三段跳の記録「15.21m」を実際に体感できる舗装があるなど、オリンピックレガシー継承の広場となっています。


新会館「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」竣工記念式典を実施
竹田恆和JOC会長(写真:アフロスポーツ)
新会館「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」竣工記念式典を実施
伊藤雅俊JSPO会長(左)、小池百合子東京都知事(写真:アフロスポーツ)

 午後からは竣工記念式典が執り行われ、約200名が出席。はじめに主催者を代表して挨拶に立った伊藤雅俊JSPO会長は、無事に新会館が竣工したことに喜びと感謝の言葉を述べ、「今後、日本スポーツ協会と日本オリンピック委員会は、令和という新しい時代にふさわしい幅広いスポーツの推進と、我が国スポーツ界の連携、協働、発展に向けた活動の拠点として大きな役割を果たす所存でございます」と決意を述べました。続いて登壇した竹田恆和JOC会長は、JSPOとJOCの前身である大日本体育協会が嘉納治五郎初代会長のもと、1911年に当時の東京高等師範学校に事務所を開設して以来、その役割と活動の変化とともにこの新会館に移転するまでの歴史を振り返ると、「先達の知恵と努力により築き上げてこられた素晴らしい日本スポーツ界の歴史を継承し、皆さまとともに新たな歴史を新会館で築き上げることができればと思います」と挨拶しました。

 次に来賓を代表して、小池百合子東京都知事が挨拶。新会館について「スポーツに関わる多くの方々が集われて、情報発信を行う拠点としてさらなる充実、発展に期待しております」とお祝いの言葉を送ると、東京都として2019年のラグビーワールドカップ、そして東京2020大会の成功に向けて会場の準備、機運の醸成にまい進していることを語りました。

 来賓紹介に続き、新会館竣工までの道のりをまとめたメモリアル映像、日本オリンピックミュージアムの紹介映像を上映。最後に、新会館の設計、施工に携わった株式会社三菱地所設計、株式会社大林組、また、新会館に設置する記念品を寄贈した一般財団法人上月財団、JSPO競技団体評議員連合会にそれぞれ感謝状が贈られました。

 竣工記念式典に引き続き、新会館に隣接する日本青年館で祝賀会が行われ、国会議員、スポーツ団体関係者、スポンサー企業関係者など約350名が出席。はじめに主催者を代表して伊藤JSPO会長が「新会館の名称には、あらゆるスポーツの情報発信地として、スポーツに関わる多くの人々が集う広場としての意味を込めました。我が国スポーツ文化のランドマークとして大きな役割と期待を担います」、同じく竹田JOC会長が「岸記念体育会館からの建て替えは、日本スポーツ協会とともに迎えました2011年の創立100周年記念事業の1つの集大成でもあります。新会館がオリンピック・ムーブメントの拠点となり、スポーツ界の聖地として大きく発展していくことを心から願っています」と、それぞれ挨拶を述べました。


新会館「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」竣工記念式典を実施
柴山昌彦文部科学大臣(左)、鈴木俊一東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当国務大臣(写真:アフロスポーツ)
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森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長(写真:アフロスポーツ)

 来賓祝辞では、最初に柴山昌彦文部科学大臣が「新会館に入るスポーツ団体の皆さまにおかれましては、これまで以上に一致団結してスポーツの振興に取り組んでいただき、この新会館で新たな時代にふさわしいスポーツ文化が創造されることを期待しています」と激励し、続いて鈴木俊一東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当国務大臣が「東京2020大会まで435日。アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できる環境づくりや大会に向けた機運醸成、そして大会後においても語り継がれるレガシーの創出等に向けて、政府として全力で取り組んでまいります」と決意の言葉を述べました。

 続いて登壇した森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長は、自身が2005年4月から11年3月までJSPO会長を務めていた当時の大きなプロジェクトが岸記念体育会館から新会館への建て替えだったことを振り返り、新会館竣工にあたって多大な貢献をした日本青年館に対し深い感謝の言葉を述べました。そして、「ここまで素晴らしい建て替えができて、私も本当に嬉しいです」と語ると、「この新会館で、どのスポーツ団体もみんな同じようにスポーツ界のために楽しく活動できることは、まさに令和のスポーツニューイヤーの象徴的な出来事だと思います。本当に皆さんに御礼を申し上げたい」と述べました。


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水野明人ミズノ株式会社代表取締役社長(左)、尾山基株式会社アシックス代表取締役会長CEO(写真:アフロスポーツ)
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左から岸満帆さん、岩松了さん、岸健二さん(写真:アフロスポーツ)

 来賓祝辞の最後は、JSPOスポンサー企業を代表して水野明人ミズノ株式会社代表取締役社長が「今後も少しでも良い用具を開発してお届けし、選手の皆さんが良い結果を出して活躍することを期待しております」、続いてJOCスポンサーを代表して尾山基株式会社アシックス代表取締役会長CEOが「ラグビーワールドカップ、オリンピック、そして忘れてはならないパラリンピックと、これから続きます大きなスポーツの活動の中心がまさにこの新会館だと思います」と、それぞれメッセージを述べました。

 大東和美日本スポーツ振興センター理事長の発声による乾杯に続き、歓談の時間にはサプライズゲストとして、大河ドラマ「いだてん」で岸清一氏を演じている俳優の岩松了さんが登壇。ドラマの舞台裏やエピソードを披露するとともに、岸清一氏の孫である健二さん、ひ孫である満帆さんと並んで記念撮影をしました。

 最後に、JSPOを代表してヨーコ ゼッターランド常務理事が岸記念体育会館の思い出を振り返るとともに、「今後、スポーツの中核拠点となるべく、この新会館から様々な情報を発信し、スポーツとともに歩む未来を見据え、スポーツを推進してまいります」と、御礼の言葉を添えて祝賀会を締めくくりました。





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