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2006.02.11 オリンピック

【ショートトラック】記者会見行われる

【ショートトラック】記者会見行われる
(写真提供:アフロスポーツ)

2月11日11時(現地時間)、メインプレスセンターにおいてショートトラックチームの記者会見が行われ、川上隆史督以下男女10名の選手が出席した。ショートトラックチームは、1月下旬に日本を出発し、アオスタ州のクルマヨールでの事前合宿を経て2月8日夜にトリノ入りし、昨夜の開会式には全員が参加した。川上監督からは、「いい状態で選手村に入り、本番に向けて最終調整に入っている。選手村での生活でいよいよオリンピックというモチベーションがあがってきた。」とチームの状態について報告があった。

選手はそれぞれ現在の心境と試合に向けての抱負を次のように語った。

寺尾悟選手
コンディションは普段通りになっている。明日から試合が2週間続くので、(力の入れ方としては)均等、または後半にピークを持っていき合わせていこうと思う。自分としてはよく仕上がっているのであとは風邪を引かないようにいい状態にもっていこうと思う。

西谷岳史選手
しっかりトレーニングできていて、体も調子がよく、オリンピックが楽しみ。自分としてはやることはオリンピックでもそれ以外の大会でも変わらないので、とにかく全力でやっていきたい。

末吉隼人選手
アオスタで調整しているので仕上がってる状態。本番リンクで滑っていないので、試合前に感触を確かめたい。思い切って前に行くようにして狙っていきたい。

藤本貴大選手
体調よくリンクの感じもよい。しっかり調子を整えて、100%に近い状態にもっていけたらいいと思う。

有野美治選手
練習も楽しく充実した時間が過ごせている。試合も楽しめるとよい。

神野由佳選手
事前合宿から調子よくきているので、風邪と怪我に気をつけて今日の練習でよい感触をつかんで、明日自信をもってスタートラインに立ちたい。

田中千景選手
順調にきている。明日からのレースで自分の力が出し切れるようにスタートラインに立ちたい。

勅使川原郁恵選手
今はよい状態。明日から2週間試合期間が続くので体調を崩さず、ベストな状態で臨めるとよいと思う。ベストを尽くしたい。

小澤美夏選手
事前合宿で足首を捻挫してしまったのでトリノオリンピックに出場できるか不安だったが、2日前から普通に戻った。あとは気持ちを100% にもっていって、レースに備えたい。

山田伸子選手
普段の練習通りでできればよいと思う。

ショートトラックは、2月12日に行われる男子1500m、女子500m、女子3000mリレーからスタートする。

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