平昌冬季五輪に出場するスピードスケート女子の小平奈緒選手(31)が30日、母校の信州大教育学部(長野市)を訪問して濱田州博学長らと懇談し、「練習の中で男子を引っ張れるようになれば自分も上に行けるかなとコーチと話していた。それが冬の練習で実現できている」と語り、充実ぶりをうかがわせた。
懇談には、スピードスケート男子で信州大での勤務経験がある山中大地選手(27)と、信州大在学中の一戸誠太郎選手(22)も同席。練習方法や現在の調子などが話題に上り、選手らは時折笑顔を見せるなど終始和やかな雰囲気だった。(共同)
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