平和への願い！
アジア競技大会の真の目的とは？

アジア競技大会の起源は、第二次世界大戦終結から間もない1951年に遡ります。インドのネルー初代首相の提唱により、戦禍によって引き裂かれたアジア諸国の絆をスポーツを通じて取り戻し、恒久平和に寄与したい。そのような願いが込められ、日本を含む11か国の参加のもと、記念すべき第1回大会がニューデリーで幕を開けました。
以来、アジア大会は、スポーツが友情を育み、多様性を認め合う場となることで、国際平和に貢献するアジア最大のスポーツの祭典として、その役割を担い続けています。