写真:AP/アフロ
パリ2024大会 柔道 女子48kg級 準々決勝(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
柔道は、白か青の柔道衣をまとった選手が、10m四方の畳上で戦います。瞬時に展開される技の応酬により、ポイントで負けていても試合終了直前に大逆転が生まれることがあるため、試合終了まで目が離せません。
パリ2024大会 柔道 男子81kg級 1回戦(写真:松尾/アフロスポーツ)
柔道の勝敗を決めるパターンは大きく分けて4つあります。
一本
最も大きいポイントで「一本」が決まった瞬間、試合が終了します。「投げ」は『相手を制す』『背中を畳につける』『強さ』『速さ』の4つの要素を満たすことが一本となる条件です。「抑え込み」は寝技の展開に持ち込み、相手の背中及び両肩を畳に着けた状態で抑え込むことを指します。「抑え込み」の場合には20秒で「一本」となります。
技あり
一本に必要な4つの要素のうち2つ以上を満たすもので、「完全に一本」とは言えないまでも相手を制している状態を指します。
合わせ技一本
1つの試合で2回目の「技あり」を取ったとき、合わせ技一本となります。
反則
わざと相手と組み合わなかったり、消極的な姿勢を取った場合など「指導」が与えられますが、3回受けるとその時点で「反則負け」となります。
東京2020大会 柔道 男子90kg級 2回戦(写真:AP/アフロ)
柔道は体重別に行われる競技です。男子の階級は「60kg級」「66kg級」「73kg級」「81kg級」「 90kg級」「100kg級」「100kg超級」の7つ。女子は「48kg級」「52kg級」「57kg級」「63kg級」「70kg級」「78kg級」「78kg超級」の7つです。
パリ2024大会 柔道 メダリスト会見の様子(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
>柔道の混合団体は、男女それぞれ3階級ずつ、合わせて6階級でチームを組んで対戦する種目で、先に4勝したチームが勝ちとなります。オリンピックでは東京2020大会で初めて実施され、日本はフランスに決勝で負けて銀メダル。続くパリ2024大会でも開催国フランスに惜しくも敗れて2大会連続の銀メダルとなり、ロサンゼルス2028大会での金メダル獲得が期待される種目です。
パリ2024大会 柔道 混合団体(写真:ロイター/アフロ)
柔道は日本発祥の武道であり、オリンピックの歴史においても日本の強さを象徴する競技です。柔道が正式競技として初めて採用された東京1964大会以降、日本は全ての大会でメダルを獲得し続けています。これまでに獲得したメダル総数は、金メダル51個を含む104個に上ります。東京2020大会では、男女合わせて金メダル9個、銀メダル2個、銅メダル1個と、自国開催のプレッシャーを跳ね返し圧倒的な成績を収めました。続くパリ2024大会でも金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル3個を獲得し、柔道大国としての実力を世界に示しました。
パリ2024大会 柔道 混合団体 表彰式(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
| 競技初回実施大会 | 東京1964大会 |
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| TEAM JAPAN初出場大会 | 東京1964大会 |
| 競技別累計メダル数 |
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2024年8月21日時点
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