体操男子で種目別鉄棒に絞って東京五輪を目指す内村航平(リンガーハット)が29日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)での強化合宿中にオンライン取材に応じ、復帰戦となる全日本シニア選手権(9月・高崎アリーナ)に向け「演技の完成度を上げることにだけ焦点を当てている」と狙いを語った。
鉄棒に集中することで難度を上げる計画で、以前取り組んだH難度の離れ技「ブレトシュナイダー」に再び挑戦する考えを示した。五輪2連覇を成し遂げた、全6種目で勝負する個人総合について、両肩痛を考慮し「自分が一番輝ける方法が、これしか見つからなかった」と説明した。(共同)
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