柔道の世界選手権(6日開幕・タシケント)に出場する日本代表5選手が2日、出発前の羽田空港からオンラインで報道陣の取材に応じ、男子66キロ級で東京五輪覇者の阿部一二三(パーク24)は「すごくいい仕上がり。自分の持っている力を出すだけだ」と意気込みを語った。
阿部一は五輪を同日制覇した女子52キロ級の妹、阿部詩(日体大)と7日にそろって登場。「金メダルを二つ取り、阿部きょうだいは強いというところを見てもらいたい」と自信を漂わせた。
阿部詩は昨秋に両肩を手術。苦難を乗り越え「支えてくださったみなさまへの感謝と絶対に優勝してやるぞという気持ち」と決意を示した。(共同)
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