柔道のグランドスラム・ハンガリー大会に出場した世界選手権(10月・タシケント)日本代表勢が13日、オンラインで取材に応じ、男子66キロ級を制した阿部一二三(パーク24)は「全試合を通して前に出て、落ち着いて自分らしい闘いができた。世界選手権につながる」と手応えを語った。
阿部は金メダルに輝いた昨夏の東京五輪以来、約1年ぶりの国際大会で5試合を圧勝。「今の柔道をもっと研ぎ澄まし、さらにいいパフォーマンスを求めて調整していきたい」と気合を入れた。
女子48キロ級で東京五輪2位の渡名喜風南(パーク24)も五輪後初の国際大会を優勝で飾った。(共同)
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