柔道のグランドスラム・ウランバートル大会(24~26日)に出場する日本代表が20日、成田空港から出発し、男子81キロ級で東京五輪金メダルの永瀬貴規(旭化成)は「五輪以来の国際大会。外国選手と組んで現状の自分の力を把握したい」と抱負を語った。東京五輪で2連覇を果たした男子73キロ級の大野将平(旭化成)はコンディション不良のため欠場となった。
28歳の永瀬は五輪覇者となっても稽古熱心さは変わらず、攻守の安定感に磨きがかかっている。2015年以来2度目の優勝を目指す世界選手権(10月・タシケント)へ「課題など、いろいろ見つけることができれば」と意気込んだ。(共同)
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