北京冬季五輪のスノーボードでともに金メダル候補に挙がる男子ハーフパイプの戸塚優斗(ヨネックス)と女子スロープスタイル、ビッグエアの村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が20日、それぞれの遠征先からオンラインイベントに登場し、前回平昌大会は途中棄権に終わった戸塚は「4年前の悔しさを晴らして、金を取って帰れたらうれしい」と決意を語った。
昨季の世界選手権を制した戸塚は、今季のワールドカップ(W杯)では未勝利。米国で開幕するプロ最高峰の招待大会「冬季Xゲーム」の出場は取りやめた。
17歳の村瀬は「かっこいい滑りで金メダルを取り、笑顔で日本に帰りたい」と気合十分だ。(共同)