ノルディックスキー距離で2014年ソチ、18年平昌両冬季五輪代表の34歳、吉田圭伸(自衛隊)が25日、自身のブログで現役引退を表明した。今後も自衛隊に残る。将来的には指導者などで現場に戻ることを希望している。
長距離種目を得意とし、近年の日本男子をけん引してきた吉田は平昌五輪後から引き際を考えていたと明かし「すがすがしい気持ち。すごくいいスキー人生だった」と心境を語った。
北海道出身。距離の日本男子でただ一人代表入りした平昌五輪は個人3種目を走り、15キロフリーで13位。6大会連続出場だった7日までの世界選手権の50キロクラシカルが最後のレースとなった。(共同)
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