体操の全日本シニア選手権は30日に福井県営体育館で行われ、世界選手権(10月・シュツットガルト=ドイツ)代表入りを逃した男子の内村航平(リンガーハット)が東京五輪に向けて再スタートを切る。29日は公式練習に臨み「今の状態でどこまでできるか確認して、次にいい形でつなげたい」と狙いを語った。
内村は両肩痛の影響で予選落ちした4月の全日本選手権以来の復帰戦。肩には若干の痛みが残り、約2週間前にはぎっくり腰になったことを打ち明けたが「体の切れはだいぶ戻ってきた。ミスが出ても気持ちは強く持っていきたい」と話した。(共同)
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