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2018.09.02 国際総合競技大会

【日本代表選手団コメント】ジャカルタ・パレンバンアジア大会閉幕に寄せて(スポーツクライミング、アーチェリー、ボウリング、トライアスロン、ローラースポーツ、カバディ)

 第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)の閉幕に寄せる日本代表選手団のコメントを一斉配信します。

■スポーツクライミング

・楢﨑智亜
今回は東京オリンピックと同じフォーマットであるスピード、ボルダリング、リードの複合種目で行われました。予選を1位で通過したのですが、決勝では小さなミスを連発し、3位と残念な結果に終わってしまいました。金メダルをとれる自信があっただけにとても悔しいです。しかし今回、数少ない複合種目の大会に参加した事で今後の課題が明確になりました。アジア大会では金メダルこそなりませんでしたが、東京オリンピックでは絶対に金メダルをとるためにトレーニングに励みたいと思います。応援ありがとうございました。

・藤井快
初めてのアジア大会は、自分の実力不足を感じる大会になりました。その中でも諦めずにメダルをとることができた事は、今後の大きな糧になると思います。この経験を2年後の東京オリンピックに生かせるように、より力を蓄えたいと思います。応援ありがとうございました。

・野口啓代
今回、スポーツクライミングにとって初めてとなるアジア大会で金メダルを獲得することができました。この大会は、東京オリンピックと同じルールで開催される初めての国際大会ということもあり、金メダルに対して特別な思いがあったのでとてもうれしいです。ただ今回はアジアで優勝できたものの、世界で戦うにはまだまだ不安や実力不足を感じています。
また今大会、日本代表として日の丸を背負って戦っているんだという大きなプレッシャーと責任を感じました。今回の結果で満足することなく日々のトレーニングを積み重ね、このプレッシャーに負けない努力をしていきます。たくさんの応援ありがとうございました。

・伊藤ふたば
今回はぎりぎりで決勝に進む事ができ、決勝も表彰台に入れる可能性があったにも関わらず、逃してしまい悔しかったですが、最後まで全力で戦うことができてよかったです。この経験を生かし、コンバインドでの試合の仕方をさらに考えていき、東京オリンピックに向けて頑張っていきたいと思います。また、現地でサポートしてくださったスタッフ、チームメイト、応援してくださった方々にはとても感謝しています。ありがとうございました。

■アーチェリー

・古川高晴
アーチェリー競技混合種目は今大会から採用された種目で、強豪国の韓国が準々決勝で負けてしまったことや相手のミスに助けられましたが、初代優勝者になれたことはとてもうれしく思います。東京オリンピックでも採用される種目で力を示すことができたのは今後の励みにもなります。今後は東京オリンピックでさらに良い成績を収めることができるように努力を続けていきたいと思います。

・武藤弘樹
今回のアジア大会を通して、メダルを獲得することが出来なかったこと、実力を出しきれない部分があったことに関し、とても悔しい思いが残りました。一方で、今まで出来なかったことが出来た面があり、自身の成長を感じることもできたため、大きな収穫を得ることができました。今後は、開催まで2年を切った東京五輪に向け、努力を積み重ねて行きたいと思います。最後に、このアジア大会に出場するために支えて下さった全ての皆様に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

・倉矢知明
アジア大会で自分が日の丸を胸に付け、日本代表として、プレーをできた事を誇りに思います。しかし、大きな舞台で自分の実力を発揮できなかった事をすごく悔しく思います。この悔しさと経験した事はこれからの競技生活にとてもプラスになりました。この今の気持ちを忘れず、2年後の2020年東京オリンピックで金メダル獲得に向けてこれからも全力で頑張りたいと思います!

・中村和音
競技を終えた感想としては自分らしさが出せず、悔しいの一言です。予選では1度のミスから立て直すことが出来ず、思うような試合運びをすることが出来ませんでした。代表として初の試合だったため、結果を求め、自分で自分を追い詰めてしまったことが反省だと感じています。自分の課題であるメンタルを軸に強化を行い、結果に繋げなれるよう努めていきます。今回の大会に対して応援してくださった皆様ありがとうございました。

・加藤綾乃
アジア競技大会を終えて、女子団体で銅メダルを獲得することができ大変嬉しく思います。
多くの方々からのお祝いの言葉をいただき、よりメダルを取ったことを実感しました。
この大会は、2年後に迫った東京オリンピックにとても意味のあるものになったと思います。2020年にもっと感動のあるものになるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
応援していただきありがとうございました。

・川中香緒里
第18回アジア競技大会は、地元の皆さんやアスリートの活気に溢れ、充実した環境の中で大会に望む事が出来ました。選手村での生活も、スタッフの皆さんが親切に対応して下さったり、食事面・生活面でも楽しく快適に生活が出来ました。競技では、女子団体戦で銅メダルを獲得することが出来ました。一緒に頑張った仲間や支えて下さった方々、応援して下さった皆さんのお陰だと思います。ありがとうございました。

・杉本智美
大会新種目であるミックスで金メダル、同じ会社のチームメイトで挑んだ団体で銅メダルという結果を残すことができとても嬉しく思います。アジア大会という舞台でしっかり射つことができ自信がつきました。この自信を次は個人戦で力を発揮できるように生かしていきたいです。

・本多由美子
参加、滞在にあたっては多くの方々の助力を頂き、若い選手たちに混ざって還暦を目の前にしての参加が実現できたことをうれしく思います。日本においてほとんど行われないミックス戦での参加は、新たな気付きや楽しさの発見につながりました。チームで戦うという取り組みは、個人戦での戦い方にもフィードバックできると思います。今回は叶いませんでしたが、団体戦での競技会参加ができたらさらに面白いだろうと感じました。

■ボウリング

・佐々木智之
この4年間、アジア大会で金メダルを取ることを目標に日々過ごしてきました。今回はトリオ戦、6人チーム戦、マスターズと3種目しかなかったため短期決戦でしたが、トリオ戦で金メダルをとれたことは心からうれしく思います。非常にタフなタイムスケジュール、タフなオイルパターンの中で自分らしさを出しながら投球できたことは今後の自分の自信にもつながりました。チームJAPANの総力戦となる6人チームでメダルを獲得できなかったことはとても悔しく思います。チームとして何が足りなかったのかを冷静に振り返り、4年後のアジア大会でリベンジしたいです。

・宮澤拓哉
今回大会で良い経験をさせてもらいました。悔しい結果に終わってしまいましたが、自分を見直す良い機会になりました。また4年後リベンジしたいと思います! 沢山の応援ありがとうございました!

・吉田大祐
4年間の集大成とも言えるアジア大会が終わりました。僕は4年前に銀メダルを獲得し、今回こそは金メダルを、と思いながら4年間過ごしてきました。ですが、結果的にメダルをとることができず、すごく悔しい思いでいっぱいです。ただこの悔しさの中にもチームのみんなで励まし合いながらチーム戦をしたことを一生忘れないと思います。本当に楽しく、チームの大事さが分かる大会でした。アジア大会に参加できたことを誇りに思います。

・和田翔吾
自身3度目のアジア大会の出場で、3大会全てにおいてメダルを獲得できたことは、大変うれしいです。しかし一方で、最大の目標であるチーム戦で3大会連続メダルがとれなかったので、心残りもある大会になりました。やはりアジア大会は、その他の国際大会などとは違い、独特の雰囲気やプレッシャーを感じます。今大会も含めて、この経験で感じたことや、重要だと思ったことを言葉にして、後輩たちに伝えていくことがこれからの自分にとって大事なことだと思います。このメンバーと試合ができて幸せでした。両親をはじめ、応援してくださった全ての皆様にも大変感謝しています。

・安里秀策
このチームでアジア大会に参加することができ、本当に楽しかったですし、強かったなと思います! そして、トリオ戦では前回大会に引き続き優勝することができました。6人では残念ながらメダルが届かなかったのですが、楽しくて、この時間がもっと続いたらいいのにと思いました。今後は大会に参加できなかったメンバーにもこの経験を伝えて、また新しい、楽しい、そして強い日本代表メンバーを作っていきたいです!

・幸喜将太
アジア大会への参加は初めてで、初日は不安や緊張でいっぱいでした。今は無事に終えてほっとしています。残念ながらメダルをとることができず、とても悔しい気持ちでいっぱいです。メダルはとれませんでしたが、チームJAPANとして戦えて幸せでした。この経験を生かし、次の試合では良い成績が出せるよう、練習やトレーニングを頑張りたいと思います。

・向谷美咲
まずは、とれそうだったメダルを逃したことが非常に残念でなりません。チームが1つになり戦いましたが、個々のレベル不足を痛感しました。しかし結果は結果です。今後に向けては、メンバーの意思疎通、年々変化するテクニカルの部分に着目して様々な状況に対応できるよう、常に想定しながら練習に取り組みます。我々にとってオリンピックのような存在のアジア大会で、チームにとって何が大切なのかということに気がつけたことは非常に大きな経験だと思います。最後まで応援してくださった皆様に感謝し、前を向いて今後の競技人生を歩んでいきます。ありがとうございました。

・北村恵
今回初めてアジア大会に出場し、メダルを獲得することはできませんでしたが、自分の足りない部分を見つける事ができました。また選手村での生活や他国との交流など、全てが良い経験になりました。ここパレンバンで感じた事をしっかり胸に刻み、1日1日の生活を大切にして、4年後のメダル獲得に向けて努力し続けたいと思います。応援してくださった全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

・佐藤悠里
今回初めて出場させて頂き、恐怖心などはもちろんありましたが、何よりもメダルをとるという気持ちが、後悔のないプレーにつなげることができたと思いました。本来はメダルで恩返しをしたかったですが、ここまで出しきることができたのは両親をはじめ、監督、コーチ、チームメンバー、そしてサポートしてくれた全ての方に感謝をしたいと思います。

・竹川ひかる
今回は4年前に行われた競技内容とは異なり、スコアリングのシステムも変わり、3人チームと6人チーム、マスターズと3種目だけとなって前回とは全く違う雰囲気でした。競技内容は、スコアを出せなかったことが本当に悔しく、チームの仲間たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。この経験を他のチームメイトへも伝え、次は日本チームがメダルを獲得できるようにしたいです。

・今井双葉
私自身アジア大会は初出場でした。オリンピックの正式競技ではない私たちにとってこのアジア大会はとても大きな存在で、色々な思いを持って臨んだ大会でした。この大会から競技内容やスコアリング方法も新しくなり、どういう戦いになるのか予測がつかない状態で今まで練習してきましたが、それでも自分がやってきたできる限りのことをこの舞台でやろうと思って準備してきたつもりでした。ですが、いざ試合が始まると、初めて感じる会場や選手の雰囲気にのまれてしまいそうになる場面がたくさんありました。結果メダルを持って帰ることはできませんでしたが、敗北から学ぶことはできました。4年後に向けてまた努力を重ねて次こそメダルをこの手に取れるように精進したいと思います。最後まで応援ありがとうございました。

・石本美来
今回初めてアジア大会に出場させて頂いて、とても多くの刺激を受けました。今まで出場してきた試合とはまったく違う重みも感じつつ、それでも自分らしく最後まで笑顔で投げきるということを心がけて投げ切りました。この金メダルは1人では絶対に取れなかったし、ずっと速報や応援をして下さったチームメイト、信頼してくれた監督やたくさんの方には感謝しかありません。苦しい時こそ笑顔、笑っていれば神様は味方してくれるんだって思えた瞬間でした。本当にたくさんの応援ありがとうございました!

■トライアスロン

・古谷純平
今シーズン最大の目標として掲げていた今大会で、個人とリレーの2種目で金メダルを獲得することができ非常に嬉しく思っています。全力でサポートして下さったたくさんの方々に本当に感謝しています。今大会は私にとって初の日の丸を背負ってのレースとなりましたが、ここでしっかりと結果を残せたことは、東京オリンピックにつながる財産となりました。この経験を1つのステップに、東京オリンピックに向けて更なる強化を図っていきたいです。ご声援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

・小田倉真
今大会、初めて4年に1度の戦いのスタートラインに立ってレースできたことは、貴重な経験になりました。結果としては良くありませんでしたが、今後2020年東京オリンピックに向けて、世界に目を向けて、狙ったレースでしっかり結果を出せるように頑張って参ります。

・細田雄一
アジア大会は2010年、2014年に続いて個人3連覇を目指していましたが、今回出場することがかなわず、当日は応援側として大会会場にいました。その悔しさをリレーで晴らすべく、現地でもトレーニングをして身体の準備をしていたので、前日に出場の発表があったときは正直嬉しかったです。結果的に金メダルがとれたことは良かったですし、ゴールして皆さんが喜んでいる姿を見た時、チームでの役割は果たせた思いでした。最大目標である2年後の東京オリンピックに向けてますますモチベーションが上がりました。応援ありがとうございました!

・高橋侑子
初めてのアジア大会でしたが、東京オリンピックに向け、とても貴重な経験となりました。個人とミックスリレーに出場させていただき、共に優勝できたことは良いステップになりました。東京オリンピックに向けては、暑さ対策がより重要になると思うので、今回の経験をしっかりとつなげたいと思います。たくさんの応援をありがとうございました。

・佐藤優香
たくさんのご声援をありがとうございました。今回のアジア大会は猛暑の環境となり、2020年東京オリンピックを見据えた上での、暑熱対策も兼ねた重要な経験となる舞台だったと感じています。レースでは自身のパフォーマンスを発揮できず悔しい経験となりましたが、この経験が2020年につながると感じております。ステップアップを踏みながら、日々成長していきたいと思います。

・瀬賀楓佳
今回のアジア大会では、リレーの補欠として参加させていただき、レースには出られませんでしたが、行かせていただいたことでJOC派遣の選手団の一員として日本チームの良さや凄さを感じることができました。今後は出られない中でもたくさん学び経験できたことを2020年東京オリンピックにつなげられるようにしたいと思います。

■ローラースポーツ

・池慧野巨
いろいろなアジアの国の方々との交流と、彼らの技術レベルを再確認できたと思います。思った以上にアジアのレベルがアップしていることにびっくりしたので、それ以上に自分のレベルアップができる様に頑張りたいと思います。

・笹岡建介
このような国際大会に初めて参加できたことが、非常に新鮮で良い経験になりました。同じ、またはそれ以上の規模の大会でもリラックスして演技ができるように頑張りたいと思います。

・伊佐風椰
思った以上の大舞台でとても緊張しましたが、自分がやりたいことができ、満足しています。もっともっと練習を積み、大きなセクションでも攻められるスケーターになりたいです。

・四十住さくら
日本代表としてこのアジア大会に参加でき、なおかつ金メダルをとれたことがうれしいです。今回だけではなく、どんな大会でも全力をだせるようになりたいと思います。

■カバディ

・菊地拓也
メダル獲得を目標にしていた中、2勝3敗で予選リーグ敗退と悔しい結果となりましたが、チーム一丸となり戦った経験と日本から応援に来てくださった皆様やここまで支えてくださった皆様のおかげで日本カバディ界にとって価値のある戦いができました。応援してくださった皆様、そして日本カバディに携わるすべての人へ感謝の気持ちでいっぱいです。強豪パキスタン相手に試合終了間際まで接戦を繰り広げられたことは学生や競技歴が浅い選手が多かった今大会の貴重な財産になったと思います。4年後、そして8年後の愛知開催でのメダル獲得を目指して、日本カバディ界全体で初心に戻りまた一からスタートしていきたいと思います。また個人的な思いとなりますが、今大会は右膝前十字靭帯が断裂したままの出場となり、悔いの残る大会となってしまいました。一日も早く競技に復帰できるようにリハビリ等に精進していきたいと思います。大会中はJOCのトレーナーに毎日テーピングやケアなどをしていただき大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

・金子裕美
自分が競技を始めたばかりの頃、女子カバディは公式種目でもなく、アジア大会のメダル獲得を目標に掲げることすらできませんでした。メダルには遠い結果となり悔しさもありますが、アジア大会の舞台に立つことができたことはとてもうれしく思います。また、たくさんの方に応援していただき、支えていただいたことに心より感謝しています。本当にありがとうございました。

・伊藤万緑
今回初めてアジア大会という大きな大会に出場しました。慣れない環境で戸惑うこともありましたが、JOCの方々を含め、多くの方がサポートしてくださったおかげで楽しく過ごすことができました。競技は非常に悔しい結果に終わってしまいましたが、今回の経験を生かしてカバディ選手としての能力をもっと向上できるように努めたいと思います。そして4年後もし選手として出場できるなら、次こそは良い結果が出せるように頑張りたいです。

・伊藤真由子
今回女子カバディは2回目のアジア大会に出場することができました。応援ありがとうございました。私はこの4年の間に出産を経験し、選手復帰を果たしました。メダルを目標に、日々のトレーニングや練習に励んできましたが、何よりも家族のサポートなくしてはこの舞台に立つこと自体実現しませんでした。感謝の思いでいっぱいです。

・井上はる
今回初めてアジア大会に参加しました。けがでほぼプレーに参加できず悔しさを感じる場面が多々ありました。今回の大会で感じた悔しさを4年後の大会にしっかりぶつけられるよう、まずけがを治すところから再スタートしていきたいと思います。今回インドネシアまで応援に来てくださった方々、両親への感謝を忘れず精進していきたいと思います。

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