日本オリンピック委員会はロシアオリンピック委員会とパートナーシップ協定を締結し、2月9日(現地時間)トリノ市内のジャパンハウスにて調印式が行われた。
調印後、JOCの竹田会長は「ロシアオリンピック委員会は、スポーツが強いということだけでなく、スポーツ医科学の分野も非常に強いので、様々な方面で交流を深めて行きたい。」とコメントした。
一方、ロシアオリンピック委員会のチャガチョフ会長は「スポーツでの友好関係を強めることは重要で、特に若い人達が交流できることが大切だと思う。ロシアは2014年冬季オリンピックにソチ市が立候補しており、JOCのサポートを是非お願いしたい。」と積極的な友好関係を強調した。
JOCでは、これまでキューバ、オーストリア、アメリカ、ドイツ、リトアニア、中国、韓国、イギリスのNOCとパートナーシップ協定を締結しており、ロシアが9番目のNOCとなる。
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