ボクシングのアジア選手権(アンマン)の日本代表が14日、成田空港に帰国し、女子57キロ級で準優勝だった東京五輪フェザー級金メダリストの入江聖奈は「ボクシングを辞めてやろうと思うくらい、悔しかった」と苦笑いで振り返った。来春の大学卒業を機に引退予定で、最後の大会となる今月下旬の全日本選手権に向け「もう一踏ん張りして、笑顔で終わりたい」と意気込んだ。
日本女子で初めてアジア選手権を制した52キロ級の木下鈴花は「努力した成果がやっと出せた」と穏やかに語り、2年後のパリ五輪を目指す意向も示した。
男子48キロ級準優勝の荒竹一真は「もっと自分を磨く」と話した。(共同)
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