柔道の世界選手権(10月・タシケント)男子日本代表が15日、東京都内で強化合宿を実施し、東京五輪金メダリストで66キロ級の阿部一二三(パーク24)、81キロ級の永瀬貴規(旭化成)らが参加した。永瀬はオンラインで報道陣の取材に応じ「また闘いが始まるんだと、気が引き締まる思いだ」と心境を語った。
28歳の永瀬は4度目の世界選手権代表で、2015年以来2度目の優勝に挑む。東京五輪後は1カ月ほどで始動。実戦復帰した3日の全日本選抜体重別選手権では頂点に立った。24年パリ五輪での2連覇を目指し「どんな選手にも勝てる準備をしていく」と衰えぬ向上心を示した。(共同)
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