フィギュアスケートの全日本選手権で3枠の北京冬季五輪代表を争う女子の公式練習が24日に行われ、前日のショートプログラム(SP)首位の坂本花織は曲をかけた練習で全てのジャンプを決めた。25日のフリーに向け、好調ぶりをアピールし「気は抜けん」と力強く言った。優勝者は日本スケート連盟の選考基準を満たし、五輪代表に決まる。
SP2位の樋口新葉と3位の河辺愛菜はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷し、4位の宮原知子はSPで回転不足を取られた課題のルッツ―トーループの2連続3回転ジャンプの修正に努めた。5位の三原舞依と6位の松生理乃はジャンプの安定感が光った。(共同)
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