柔道のグランドスラム(GS)バクー大会で優勝した男子100キロ超級の斉藤立(国士舘大)が10日、オンラインで報道陣の取材に応じ「ほっとしたという気持ちが一番強い。思ったよりも自分の柔道が通用した」と喜びを語った。
五輪2連覇の故斉藤仁氏の次男で、19歳の大器は全4試合を一本勝ちでGS初出場制覇。2024年パリ五輪の代表争いに名乗りを上げ「いいスタートを切れた。これからもしっかり集中して、自分の柔道を磨いていく」と決意を新たにした。
女子57キロ級優勝の玉置桃は肘に不安を抱えており「不調な状態でも、しっかり結果を出せたのは本当に良かった」と安堵した。(共同)
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