バレーボールの元日本代表でロンドン五輪銅メダリストのアタッカー江畑幸子(31)=PFU=が29日、石川県内で引退会見を開き「すがすがしい気持ち。自分の名前にもある通り、幸せなバレーボール人生だった」と笑顔で振り返った。
引退を決断したのは昨年末。手術した右膝の回復が思わしくなく「来年もう一度頑張ろうというイメージがなかなか湧かなかった」と言う。
印象に残る試合には、ロンドン五輪最大のヤマ場だった準々決勝の中国戦を挙げた。チーム最多得点と大活躍し「試合中も自信を持ってセッターにトスを呼べていた。みんなの力が集まって勝つことができた」と振り返った。(共同)
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