体操で個人総合と種目別の日本一を決める全日本選手権第2日は11日、群馬県の高崎アリーナで男子予選が行われ、種目別の鉄棒は東京五輪代表を目指す内村航平(リンガーハット)がH難度の「ブレトシュナイダー」を決めるほぼ完璧な内容の演技で15・533点をマークし、トップで13日の決勝に進んだ。
床運動は南一輝(仙台大)が15・333点で1位通過した。
6種目による個人総合は初優勝を狙う萱和磨(セントラルスポーツ)が合計86・899点で首位に立ち、谷川航(セントラルスポーツ)が0・468点差で2位につけた。3連覇が懸かる弟の谷川翔(順大)はあん馬で落下して4位。(共同)
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