平成15年度JOCスポーツ賞「年度賞」受賞者の表彰式について

平成15年度JOCスポーツ賞「年度賞」受賞者の表彰式が、6月20日(日)オリンピックデー記念パーティーで行われた。受賞者は以下のとおり。

【最優秀賞】
◇鹿島丈博（かしま　たけひろ）／体操
2003年8月、アメリカで開催された第37回世界体操競技選手権大会男子個人種目別あん馬、鉄棒の2種目において優勝（団体は3位）。特にあん馬種目ではオリンピック、世界選手権大会を通じて日本に初の栄冠をもたらした。

【優秀賞】
◇伊調千春（いちょう ちはる）／レスリング
◇伊調　馨（いちょう かおり）／レスリング
2003年9月、ニューヨークで開催されたレスリング世界選手権大会において、姉の千春は51kg級、妹の馨は63kg級で優勝し、大会2連覇。姉妹で金メダル獲得という日本女子レスリング界史上初の快挙を達成。

◇棟田康幸（むねた やすゆき）／柔道
2003年9月、大阪で開催された世界柔道選手権大会男子100kg超級において、世界の強豪をおさえ優勝した。

【特別功労賞】
◇末續慎吾（すえつぐ しんご）／陸上競技
2003年8月、パリで開催された第9回世界陸上競技選手権大会男子200mにおいて第3位に入賞。短距離種目においては、オリンピック、世界選手権大会を通じて、日本初のメダルを獲得。

◇第12回世界剣道選手権大会日本代表チーム
2003年7月、スコットランドで開催された第12回世界剣道選手権大会において優勝。男子では団体、個人ともに大会12連覇。女子では団体2連覇、個人3連覇を達成。

【新人賞】
◇村守　実（むらもり　みのる）／卓球
◇岸川聖也（きしかわ　せいや）／卓球
2003年12月、チリで開催された第1回世界ジュニア卓球選手権大会男子ダブルスにて、世界のトップジュニアの中において優勝した。

※JOCスポーツ賞「年度賞」は、当該年度に優れた成果を挙げたJOC加盟団体の
選手・指導者等に贈呈されるもので、「最優秀賞」「優秀賞」「新人賞」「特別功労賞」に分けられ、(株)日照堂からの基金をもとに、ミズノ(株)、(株)アシックス、(株)デサントの寄付金により運営、実施されている。

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平成15年度JOCスポーツ賞受賞者とJOC竹田会長

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オリンピックコンサートで司会者松岡修造氏のインタビューに答える鹿島選手（体操）