今年、オリンピックが発祥の地ギリシャ・アテネで開催されることを記念し
て、5大陸をつなぐ国際聖火リレーが始まっています。
オリンピック史上初めての試みであるこの国際聖火リレーは、前回の開催地
オーストラリア・シドニーから同国のメルボルン(第16回大会)をリレーし
て、6月6日早朝、雨の東京へ運ばれて来ました。
昭和39年東京オリンピック時のコースも含まれたリレーのスタートは当時は
想像もしていなかった新しい街、臨海副都心のビッグサイト。主な経由地は
レインボーブリッジ、芝、御成門、銀座、日本橋、浅草橋、両国国技館、駒
形橋、浅草雷門、上野、本郷、水道橋、九段、三宅坂、溜池、六本木、渋谷、
中目黒、駒沢オリンピック公園、三軒茶屋、渋谷駅前、渋谷区役所前、神宮
前、表参道、神宮外苑、北参道、新宿4丁目。そして東京都庁がゴール地点
でした。
長島一茂さんからスタートした聖火は136人のランナーの手を渡り、アン
カーの福原愛選手まで雨の東京を走り抜け無事に東京都庁に到着しました。
都民広場に用意された聖火台に福原愛選手、石原慎太郎東京都知事ととも
に点火され、次のリレー地ソウルへとその灯は繋がれていきます。
式典の最後には、KOKIAが公式応援ソング「夢がチカラ」が披露され、アテネ
オリンピックへの力強い後押しとなりました。
そして雨の中、沿道で声援を送って下さった皆様、本当にありがとうござい
ました。
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