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2006.08.17 オリンピック

カナダオリンピック委員会とパートナーシップ協定締結

カナダオリンピック委員会とパートナーシップ協定締結
写真左より林JOC副会長・専務理事、竹田JOC会長、チェンバースCOC会長、キャロン駐日カナダ特命全権大使。

日本オリンピック委員会(JOC)は、8月16日、カナダオリンピック委員会(COC)と東京都内でパートナーシップ協定を締結した。

調印式にはJOCから竹田恆和会長と林務副会長・専務理事、COCからはマイケル・チェンバース会長、ジョゼフ・キャロン駐日カナダ特命全権大使が出席した。

調印式後、竹田JOC会長は「カナダとはかねてよりスポーツの交流を望んでいたが、6月に開催されたIOCコーディネーション・コミッションの席でパートナーシップ協定に合意し、本日を迎えたことを大変喜ばしく思う。カナダは冬のスポーツにおいて輝かしい成績を収めており、今年のトリノ冬季オリンピックでも金メダル24個を獲得し、メダル獲得数では世界第3位となった。これはバンクーバー冬季オリンピックに向けて強化策が順調に進んでいる証拠ともいえる。日本は2010年に向けて素晴らしいパートナーを得た」と述べた。

またチェンバースCOC会長は「カナダと日本はすでに友好関係を築いているが、このパートナーシップ協定により、お互いのパフォーマンスの向上にもつなげていきたい。締結に至るまで竹田会長が常にリーダーシップを持って進めてくださったことに感謝している。今後は日本のナショナルトレーニングセンターを参考にさせていただいたり、オーガニゼーションのスタイルや選手の教育について協力を得たい。またコーチングについては高い技術を交換するシステムができればよいと思う」と述べた。

COCは11番目のパートナーシップ締結NOCとなった。

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