レスリング女子日本代表は22日、新潟県十日町市の桜花道場で強化合宿を公開し、9月の世界選手権で優勝してリオデジャネイロ五輪代表を確実にした53キロ級の吉田沙保里や58キロ級の伊調馨がスパーリングや補強運動で精力的に汗を流した。
吉田は12月の全日本選手権に出れば、4連覇の懸かる五輪代表に決まる。9月下旬に左肩を痛めて本調子でない様子だが「出るからには優勝する。リオに向けて、いいスタートを切りたい」と語った。同じく五輪4連覇を狙う伊調は「課題を持って全日本に臨む」と表情を引き締めた。
合宿には日本オリンピック委員会の「監督・コーチ専門部会」が視察に訪れた。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS