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2014.01.06 震災復興支援

卓球・バドミントン教室を開催!「オリンピックデー・フェスタ in 岩沼」レポート

卓球・バドミントン教室を開催!「オリンピックデー・フェスタ in 岩沼」レポート
オリンピックデー・フェスタ in 岩沼(写真:アフロスポーツ)
卓球・バドミントン教室を開催!「オリンピックデー・フェスタ in 岩沼」レポート
デモンストレーションをする近藤さん(奥)と偉関さん(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は12月14日、宮城県岩沼市の岩沼市総合体育館「岩沼ビッグアリーナ」で「オリンピックデー・フェスタ in 岩沼」を開催しました。オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 今回のフェスタは卓球とバドミントン、2競技のスポーツ教室を開催。卓球からはシドニーと北京の2大会でオリンピック女子日本代表の監督を務めた近藤欽司さん、ソウルオリンピック男子ダブルス金メダリストの偉関晴光さん。バドミントンからは、ともにオリンピックに2度出場した水井妃佐子さんと須賀泰子さんが講師として参加しました。

 開会式では近藤さんが「スポーツは笑顔で行うことが一番です。短い時間ですが皆さんと楽しんで行いたいと思います」と参加者に笑顔で楽しむことを呼びかけました。

 卓球教室は、近藤さんと偉関さんが参加者へ直接トスをし、サーブレシーブからスマッシュまで多彩な技を伝授。最後にデモンストレーションとして、近藤さんのトスを偉関さんがさまざまな角度へ技のある返球を披露すると、素晴らしい技に参加者からため息が漏れました。

卓球・バドミントン教室を開催!「オリンピックデー・フェスタ in 岩沼」レポート
手取り足取り丁寧に指導する水井さん(写真:アフロスポーツ)
卓球・バドミントン教室を開催!「オリンピックデー・フェスタ in 岩沼」レポート
参加者をハイタッチで送り出す近藤さん(写真:アフロスポーツ)

 バドミントン教室は、まず参加者全員でしっかりとウォーミングアップ。続いて、ラケットの振り方からシャトルの受け方など基本練習を行い、参加者それぞれがじっくりとバドミントンに向き合いました。水井さんと須賀さんは、シャトル一つ一つを参加者に投げつつ、アドバイスを繰り返し練習しました。最後には、オリンピアンチームと参加者チームに分かれて試合を行い、会場を盛り上げていました。

 閉会セレモニーでは、水井さんが恒例となった「つながる火」を紹介し、ソチオリンピック開催期間中に行われる「オリンピックデー・フェスタ in ソチ」につなげることを誓いました。最後にオリンピアンがこの日の感想と、一生懸命に練習を行うことは必ず次につながるというメッセージを伝え、2013年最後のフェスタは閉幕しました。

ハイライト動画

「オリンピックデー・フェスタ in 岩沼」開催概要
■日時:2013年12月14日(土)13:00〜16:00

■会場:岩沼市総合体育館「岩沼ビックアリーナ」
(宮城県岩沼市里の杜1-1-1)

■参加オリンピアン・アスリート
・近藤欽司
・偉関晴光(ともに卓球)
・水井妃佐子
・須賀泰子(ともにバドミントン)

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