新体操でパリ五輪の予選を兼ねる世界選手権(8月23日開幕・スペイン)に出場する日本代表が3日、東京都内で大会前最後の演技披露会に臨み、団体主将の鈴木歩佳(ミキハウス)は「練習してきたことを信じて、五輪の切符を必ず勝ち取りたい」と力強く語った。
リボン・ボールでは苦難や葛藤の克服をテーマに、終盤にリボンを3本同時に投げて虹を表現する大技を成功させた。この日は太陽をイメージした赤が基調の大会本番用の新メークも発表され、鈴木は「私たちにしかできない表現力や、魅力を伝えられる演技をしたい」と表情を引き締めた。(共同)
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