スピードスケートのナショナルチームが25日、拠点とする北海道帯広市で報道陣に練習を公開し、2022年北京冬季五輪男子500メートル銅メダルの森重航は「昨季は結構波があった。どんな状態でもトップにいられるように調整能力を高めたい」と新シーズンに向けて意気込みを語った。
23歳の森重は昨季の世界選手権3位を上回る成績を目標に掲げる。この日は陸上トレーニングで入念にスケーティング動作を確認した。
男子500メートル日本記録保持者で27歳の新濱立也は「いい流れをつくり(26年の)五輪で結果を出す」と意欲十分。女子長距離のホープ、20歳の堀川桃香は「もっと高いレベルで頑張る」と力を込めた。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS