体操の個人総合の全日本選手権は20日、東京体育館で開幕し、女子予選で14歳の山口幸空(米田功ク)が4種目合計54・566点でトップだった。昨年の世界選手権の平均台で日本女子最年少金メダルに輝いた渡部葉月(筑波大)が0・968点差で2位。山田千遥(ミズトリスポーツク)が3位につけた。
昨年NHK杯を初制覇した宮田笙子(順大)は6位で通過。昨秋に左膝の大けがを負った前回女王の笠原有彩(順大)は欠場した。
来夏のパリ五輪の予選を兼ねる世界選手権(9~10月・ベルギー)の代表2次選考会で、22日の決勝との合計得点で争う。(共同)
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