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2023.03.30 キャリア支援

「第2回アスナビ アルムナイ(OBOG会)」を開催

 日本オリンピック委員会(JOC)は2月27日、味の素ナショナルトレーニングセンター(味の素トレセン)で、『第2回アスナビ アルムナイ(OBOG会)』を行いました。

「第2回アスナビ アルムナイ(OBOG会)」を開催
第2回アスナビ アルムナイ(OBOG会)を開催

 アスナビは、オリンピック・パラリンピックや世界選手権などを目指すトップアスリートの生活環境を安定させ、競技活動に専念できる環境を整えるために、アスリートと企業をマッチングする無料職業紹介事業で、これまでに219社/団体367名(2023年4月1日時点)にアスリートが採用されています。

 今回行われたアスナビアルムナイとは、アスナビ制度で採用され、引退後も同じ企業で働き続けているアスリートのOB・OG交流会で現在対象者は約50名。10/21に第1回を開催し、今回の開催は第2回となり、11名の元アスリートが参加しました。

 はじめに、中村裕樹JOCキャリアアカデミー事業ディレクターが挨拶に立ち、「アスナビアルムナイを初めて皆さんと顔を合わせながら開催できることを嬉しく思います。今回はメンバー間で情報交換をしていただき、横の繋がりを作っていただきたいというのが大きな趣旨になります。アルムナイで今後どのような活動をするのか、という点については、皆さまの考えと我々の意見が一致するような部分を汲み取りながら活動していきたいと考えています」と会の目的を述べた後、これまで実施したアスナビ活動や実績について紹介しました。

「第2回アスナビ アルムナイ(OBOG会)」を開催
参加者間で互いに意見交換し、有意義な時間を共有しました

その後の自己紹介では、それぞれの参加者が仕事内容や目標、現在のスポーツとのつながりなどを話しながらお互いの意見交換の時間が設けられました。コーチや審判として競技とのつながりを持つ方、自治体や学校で講演をしている方、アスリート支援のNPO団体を立ち上げた方、はたまた違う競技に挑戦したり趣味として別のスポーツをはじめた方、全く競技とは関わっていないという方など、さまざまな状況が共有されました。
続けて「今後アルムナイをどんな場にしたいか」というテーマのもと、複数のグループに分かれてグループディスカッションが行われ、「アスナビイベントへのゲスト登壇」「OBOG交流会」「勉強会」「アスナビ登録アスリートへの研修」などたくさんのアイデアが出てきました。
 
 意見交換や交流を通じて、「あっという間で、時間が足りないくらい」「他競技の方とお話できて刺激があった」「視野が広がった」という感想が参加者から寄せられています。

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