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2023.03.17 キャリア支援

第26回アスナビ採用企業情報交換会〜フェンシング競技編〜を開催

第26回アスナビ採用企業情報交換会〜フェンシング競技編〜を開催
第26回アスナビ採用企業情報交換会〜フェンシング競技編〜を開催

 日本オリンピック委員会(JOC)は2月3日、味の素ナショナルトレーニングセンター(味の素トレセン)で、「第26回アスナビ採用企業情報交換会〜フェンシング競技編〜」を行いました。

 アスナビは、オリンピック・パラリンピックや世界選手権などを目指すトップアスリートの生活環境を安定させ、競技活動に専念できる環境を整えるために、アスリートと企業をマッチングする無料職業紹介事業です。2010年から各地域の経済団体、教育関係機関などに向けて本活動の説明会を行い、これまでに218社/団体362名(2023年2月3日時点)の採用が決まりました。
 
 今回の情報交換会では、採用企業と選手のさらなるWin-Winの関係性構築に向けた取り組みとして、フェンシング競技選手を採用した企業を対象に、「競技団体からの情報提供や企業同士の意見交換や交流」を目的に開催され、9社16名が参加しました。

 はじめに、中村裕樹JOCキャリアアカデミー事業ディレクターがこれまでの「フェンシング競技」選手の採用実績と感謝を伝え、同じ競技内での採用企業同士また採用企業と競技団体の情報交換や交流という企業情報交換会の目的を共有した上で、会がスタートしました。

第26回アスナビ採用企業情報交換会〜フェンシング競技編〜を開催
日本フェンシング協会 強化本部長・ハイパフォーマンスディレクターの青木雄介氏

■競技団体による競技の現状紹介

 続いて、アスナビスタッフを含めた参加企業関係者による自己紹介の後、競技団体による競技の現状紹介として、日本フェンシング協会 強化本部長・ハイパフォーマンスディレクターの青木雄介氏より講演がありました。

 まず、青木氏はアスナビを通じて選手を採用した企業の皆さまへ、オリンピックを目指す選手の環境づくりにご支援いただいていることに感謝を述べました。続いて、パリ2024大会に向けた選考方法、選考基準について日程やルールを交えて説明しました。

 講演の後は、Q&Aの時間が設けられ、企業担当者と青木氏で活発な意見交換、情報共有が行われました。

 企業情報交換会終了後には、味の素ナショナルトレーニングセンターを見学し、強化指定選手が使用するフェンシング練習場も紹介されました。

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