レスリングの全日本選手権最終日は25日、東京・駒沢体育館で行われ、女子53キロ級決勝で19歳の藤波朱理が3連覇を達成した。2017年9月から続く公式戦の連勝を106に伸ばした。同62キロ級は元木咲良が決勝で世界女王の尾崎野乃香を破って初優勝した。
男子はフリースタイル65キロ級を東京五輪王者の乙黒拓斗が制した。グレコローマンスタイル60キロ級は同五輪銀メダルの文田健一郎が優勝。
五輪階級は今大会と来年6月の明治杯全日本選抜選手権で連勝すれば同9月の世界選手権代表となり、勝者が異なる場合はプレーオフを実施。世界選手権で3位以内に入ればパリ五輪代表に決まる。(共同)
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