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2022.11.21 イベント

「わたしと東京2020大会の思い出」表彰式を開催

「わたしと東京2020大会の思い出」表彰式を開催
「わたしと東京2020大会の思い出」の表彰式を開催(写真:フォート・キシモト)

 日本オリンピック委員会(JOC)は11月20日(日)、日本オリンピックミュージアムで、「わたしと東京2020大会の思い出」の表彰式を開催しました。

 JOCでは東京2020大会から1周年を迎えた2022年7月に、TEAM JAPAN応援キャンペーンサイト内で「わたしと東京2020大会の思い出」メッセージを一般公募しました。応募作品のうち、JOCアスリート委員会等の選考により、最優秀賞、優秀賞が選ばれました。

「わたしと東京2020大会の思い出」表彰式を開催
JOCアスリート委員でオリンピアンの伊藤華英さんがプレゼンター(写真:フォート・キシモト)

 表彰式では最優秀賞受賞者に対し、東京2020大会マスコットのミライトワ、ソメイティ、JOCアスリート委員でオリンピアンの伊藤華英さんから賞状と記念品が贈られました。
 伊藤さんは「東京2020大会から1年以上が経ちましたが、大会に関われた方とこのような賞を通してお会いすることができ、当時のことを思い出すことができました。皆さんの思いがまた次に繋がっていくのがオリンピック・パラリンピックなんだな、と改めて感じました。また皆さんと繋がれる場所が多くできるといいなと思います」と話しました。

「わたしと東京2020大会の思い出」表彰式を開催
ボランティア部門最優秀賞に選ばれた武内さん(写真:フォート・キシモト)
「わたしと東京2020大会の思い出」表彰式を開催
一般部門で最優秀賞に選ばれた鈴木さん(写真:フォート・キシモト)

 この日、表彰式に参加したボランティア部門最優秀賞に選ばれた武内さんは、「これまで自分は大会を見る側でしかなかったのですが、今回東京2020大会に(ボランティアで)関わらせていただいたことでより身近なものになりました」とオリンピックに対する思いを話し、「もし2030年に北海道・札幌オリンピック・パラリンピックが開催されることになったら、今回、東京2020大会でボランティアを経験した人たちにもう一度やっていただきたいと思いますし、若い世代を育てていただけるといいなと思います」と、北海道・札幌オリンピック・パラリンピックへの思いを話しました。
 一般部門で最優秀賞に選ばれた鈴木さんは山形県から表彰式に駆け付け、多くの人々が関わって東京2020大会が無事に開催されたことへの思いを話した上で、「作品は聖火ランナーとして携わったことを記録に残したいと思い、投稿しました。ここに来るまで受賞は半信半疑だったのですが、この場に立ててありがたいです。いろいろな人に感謝したいと思います」と話しました。

「わたしと東京2020大会の思い出」表彰式を開催
ユース部門で最優秀賞に選ばれた松岡さんへのメッセージ(写真:フォート・キシモト)

 また、都合により会場にお越しいただけなかったユース部門最優秀賞の松岡さんの受賞の喜びの声も紹介されました。

 JOC公式サイトでは、一般部門・ユース(25歳以下)部門・ボランティア部門で最優秀賞、優秀賞に選ばれた計23作品を掲載しています。

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