2008年北京五輪、昨年の東京五輪でソフトボール日本代表主将として金メダルに輝き、今季限りで引退する山田恵里外野手(38)が2日、千葉県浦安市内で記者会見し「結果を出すために準備を積み重ねてきたが、準備をすることが苦しくなってきた」と決断理由を語った。
冒頭では、ともにソフトボール界をけん引してきた上野由岐子投手から花束贈呈があり涙を流した。「同じ時代を過ごすことができたのは財産であり、一番の宝物」と感謝。「グラウンドでプレーしている姿を見てもらいたい。ソフトボール界の盛り上がりにつながってくれれば」と残りのシーズンへの思いを語った。(共同)
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