ノルディックスキー・ジャンプ女子の平昌冬季五輪銅メダリストで6月に現役続行を表明した高梨沙羅(クラレ)が28日、北海道士別市で取材に応じ「ジャンプのことをずっと考えてしまい、まだまだ終わっちゃいけないような感じがした。ジャンプが好きだという気持ちをしっかり軸に持って飛び続けたい」と決断の理由を説明した。
北京冬季五輪の混合団体でスーツの規定違反により失格となった後、国内で取材に応じたのは初。「五輪でやってしまったことは、五輪じゃないと消化できない気がしている。日本チームの力になれるようなジャンプがしたい」と述べ、4年後の雪辱にも意欲を示した。(共同)
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