【ユージン(米オレゴン州)共同】陸上男子35キロ競歩の川野将虎(23)=旭化成=が24日、米オレゴン州ユージンで行われた世界選手権最終日で、2時間23分15秒で銀メダルに輝いた。今大会の日本のメダルは、2003年パリ大会に並ぶ最多の4個となった。
35キロ競歩はこれまでの50キロに代わり、今回の世界選手権で採用された新種目。競歩の日本男子は金、銀を手にした20キロに続き、今大会3個目のメダルを獲得した。
川野は静岡県出身。世界選手権は初出場で、日本記録を持つ50キロで出た昨夏の東京五輪は6位だった。今回は1秒差で優勝こそ逃したものの念願の表彰台に立った。(共同)
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