陸上の世界選手権で日本初の2連覇を達成した男子20キロ競歩の山西利和(愛知製鋼)が22日、開催地の米国から成田空港に帰国し「一つ一つ積み重ねた結果。ほっとしている」と笑顔で話した。
金メダルを期待された東京五輪は3位に終わり「負けたことで得られたものもたくさんあった。勝つことが一番大切なポイントだと、改めて感じさせてもらえた」と悔しさを無駄にしなかった。「来年の世界選手権と(2年後の)パリ五輪で、今回以上のレースができれば」と意欲を新たにした。
世界陸連のアスリート委員就任も決まり「これからいろいろなことをやっていかないといけない。頑張ります」と語った。(共同)
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