柔道のグランプリ・ザグレブ大会で優勝した東京五輪女子52キロ級金メダリストの阿部詩(日体大)が18日、オンラインで報道陣の取材に応じ「思っていたよりも体の動き、柔道の内容が良かった。10月の世界選手権(タシケント)へ、いい流れでつなげられる」と明るい表情で語った。
22歳の阿部は東京五輪後に両肩を手術。今回が五輪以来、約1年ぶりの国際大会だった。立って良し、寝て良しの盤石の内容で5試合中4試合が一本勝ち。「試合を楽しんで自分らしく柔道することができた。手術して肩の不安がなくなったことはすごく大きい」と満足げに話した。(共同)
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