日本ソフトボール協会は4日、台湾で開催された世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の総会で、女子の上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)が「ゴールデン・ダイヤモンド賞」を受賞したと発表した。同賞は今回新設され、WBSCの発展に寄与した者に贈られる。
WBSCは、3大会ぶりに実施された昨夏の東京五輪で金メダルを獲得するなど、上野の長年の功績をたたえ、ソフトボール界の模範となったことを高く評価した。
上野は福岡・九州女高(現福岡大若葉高)出身で長年、日本のエースとして君臨。2008年北京五輪では、準決勝からの2日間で3試合に登板して金メダルに導いた。(共同)
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