体操男子の2013年世界選手権種目別あん馬金メダリストで、昨夏の東京五輪に出場した亀山耕平(33)=徳洲会=が10日、現役引退を発表した。19日に記者会見する予定で、所属先を通じて「体操に育てられ、そこで出会った方々に育てられ、今日まで現役を続けることができた。温かいご支援ご声援のおかげです」とコメントした。
宮城県出身。埼玉栄高から進んだ仙台大時代にあん馬のスペシャリストとして注目を集め、美しい旋回を武器に09年全日本種目別選手権で初優勝した。14年世界選手権では日本の団体総合銀メダルに貢献。東京五輪はあん馬の予選を2位で通過したが、決勝は5位だった。(共同)
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