バスケットボール女子のWリーグを2連覇したトヨタ自動車のガードで、今季での引退を表明していた三好南穂(28)が21日、オンラインで記者会見した。昨夏の東京五輪で日本代表の銀メダル獲得に貢献するなど華々しい現役生活を振り返り「優勝で終われる人はなかなかいないと思う。経験できて幸せ」と語った。
三好は愛知・桜花学園高からシャンソン化粧品を経てトヨタ自動車に加入。2016年リオ五輪でも代表入りした。今季のレギュラーシーズンは、3点シュートでリーグトップの成功率をマーク。現役続行も頭をよぎったというが「来季もやっている姿が想像できなかった」と意思を貫いた。(共同)
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