フィギュアスケート男子で2018年平昌冬季五輪代表の田中刑事(27)=国際学園=が11日、今季限りで現役を引退することを自身のツイッターで公表した。今後はプロスケーターとして活動しながら指導者を目指すとし「フィギュアスケート界に貢献できるよう、より一層努力してまいります。幸せな競技人生でした」と書き込んだ。
岡山県倉敷市出身の田中は7歳で競技を始め、ノービス、ジュニア時代は同学年の羽生結弦と同じ大会で優勝を争った。11年の世界ジュニア選手権で2位に入り、グランプリ・シリーズでは16年NHK杯と19年スケートカナダで3位。初出場した平昌五輪は18位だった。(共同)
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