日本陸連は29日、世界選手権(7月・米オレゴン州)のマラソン代表計6人を発表し、男子で日本記録保持者の鈴木健吾と女子で昨夏の東京五輪8位入賞の一山麻緒の夫婦が名を連ねた。2人は2月の東京マラソンで男女の日本勢最高位となり、ともに初出場。同日の理事会で決まった。
他に女子は1月の大阪国際女子を2時間20分52秒の好タイムで制した松田瑞生が選ばれ、1万mの日本記録を持つ新谷仁美がマラソンで初の代表。男子は2月の大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会で優勝した星岳と別府大分毎日を制した西山雄介が初選出された。鈴木は「表彰台にチャレンジしていく」と意気込んだ。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS