新体操の世界選手権は27日、北九州市の西日本総合展示場で開幕する。26日に団体の本会場練習が行われ、今夏の東京五輪で団体総合8位に終わった日本はボールとフープ・クラブの演技を確認した。主将の杉本早裕吏(トヨタ自動車)は「それぞれのカラーを出し、この雰囲気を楽しみたい」と意気込んだ。
五輪からメンバー2人を入れ替え、ボールはDスコア(演技価値点)を少し落としたが、フープ・クラブは五輪と同じ構成で29日の団体総合に臨む。初出場の稲木李菜子(東京・駒場学園高)は「五輪から立ち上がったところを見てほしい。自然と拍手したくなるような演技をしたい」と抱負を語った。(共同)
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