東京都多摩市の国士舘大で強化合宿中の柔道世界選手権(6月・ブダペスト)男子日本代表が22日、オンラインで報道陣の取材に応じ、一昨年の世界王者で2連覇が懸かる66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)は「もう一回、世界王者になる。『やっぱり丸山は強い』と言われるような勝ち方をしたい」と決意を語った。
27歳の実力者は阿部一二三(パーク24)に敗れた昨年12月の東京五輪代表決定戦以来の実戦となる。右足首の負傷で今月上旬の全日本選抜体重別選手権を欠場したが、順調に回復。2024年パリ五輪への再スタートで「はい上がり、新たな自分の柔道を見せたい」と気合十分だった。(共同)
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